表層地盤のゆれやすさとは
一般に地震は、地震の規模が大きくて震源に近いほど揺れが大きくなります。
ところが、これらの条件が同じでも、地盤そのもの(表層地盤)の違いによって揺れの強さが異なり、やわらかい場所ではかたい場所に比べて揺れは増幅され、より強く揺れることになります。
この効果を、ここでは「表層地盤のゆれやすさ」と表現しています。
埼玉県内の表層地盤のゆれやすさ
埼玉県の表層地盤は東部が揺れやすく、秩父長瀞など西部で揺れにくくなっています。
内閣府作成の都道府県別表層地盤のゆれやすさマップによると、当霊園は揺れにくい地域であることが分かりました。
※資料は秩父市役所危機管理課担当者様の許可を得て、当霊園の位置を加筆して掲載しています。
地盤を調べましょう
東日本大震災では、東京都や千葉県でも地面の液状化現象が発生、地盤が重要であることが分かりました。墓地を決める前に、地盤が安全かどうか地域のハザードマップなどで調べましょう。