令和3年10月7日は千葉県北西部で大きな地震がありました。
首都東京近接を中心とした大きな揺れでしたが、関東大震災の1/500程度のエネルギー量だったとのことでした。
花園むさしの浄苑は埼玉県で表層地盤が揺れにくい地域にあり、震度3または2程度のため被害はありませんでした。
さてこの頃はどこの市町村でもハザードマップを公開しています。
内閣府調査による表層地盤の揺れやすさも全国で公開されています。
北本市より鴻巣市のほうが表層地盤が揺れやすいと内閣府の資料にあります。
今回の地震では鴻巣市が震度5弱、北本市が震度3と震源からの距離に反して揺れやすく、内閣府の資料通りになっています。
令和2年8月28日より宅建業法施行規則が改正され、賃貸を含め不動産取引においてはハザードマップの説明が義務となりました。
お墓についてはいまだハザードマップの説明義務はありませんが
お墓探しも不動産取引と同様、ハザードマップと表層地盤の揺れやすさを知ることが重要です。
どんなに近くで新しい霊園でも、浸水ハザードマップに該当して表層地盤が揺れやすい場所は避けた方が賢明です。